私は、森下仁丹の研究部門である仁丹バイオファーマ研究所の所長をしております浅田と申します。
6月17日、18日の2日間に渡り、(財)日本ビフィズス菌センター(上野川修一理事長)が主催する第14回腸内細菌学会が京都大学百周年時計台記念館(時計台ホール)で開催され、300人以上の参加者があり、盛会裏に終了しました。この学会は、これまでずっと東京で開催されてきましたが、財団の30周年を記念して初めて関西で開催することになり、森下仁丹(株)が協賛し、私が大会長を務めました。
森下仁丹で研究しているビフィズス菌や乳酸菌等の腸内細菌が人の健康に重要な働きをしていることが分かってきています。今学会でもメインテーマが“腸内細菌研究の新たな飛翔――健康増進と疾病予防を目指して”ということで健康に関連する腸内細菌の最新の研究成果が発表されました。さらに、シンポジウムも“ビフィズス菌、乳酸菌の医療への新展開”というテーマで、医学系の先生を中心にしてより具体的な医療方面への応用の研究が紹介され、驚きと早期の実用化を期待する声があがりました。
森下仁丹からも健康に関連する2つの成果について発表し、多くの人の関心を集めました。
「Bifidobacterium longum(ビフィズス菌)JBL05が産生する多糖のアレルギーモデルマウスへの経口投与効果」
「腸溶性ビフィズス菌カプセルによる血液透析患者の血清リン値低下効果」
森下仁丹(株)はこの様に研究を推進し、学会で発表しております。さらに、学会の支援を通じて学術面の強化を図り、信頼のおける製品開発に繋げる努力をしてまいります。