シームレスカプセルの応用
可食性カプセル
プロバイオティクスカプセル
3層カプセルの構造
- ・一般製剤の問題点
1. 一般的なカプセルは菌を胃酸から守ることができません。
2. その結果、ほとんどの菌が腸まで届くことができません。
- ・仁丹カプセルの強み
1. 室温で18ヶ月間保管することができます。
(菌種または最終商品仕様による。)2. 胃酸によるダメージを防ぎ、菌を腸まで届けることができます。
医薬品カプセル
シームレスカプセルの優位性
フレキシブルな粒径設計、小児からお年寄りまで服用し易い設計が可能
口腔→胃→腸→大腸の各部位での崩壊設計が可能
(pH依存崩壊性カプセル 特許第4309045号、大腸崩壊性カプセル 特許第5102401号)苦味物質のマスキングが可能
酸素透過の低減が可能
カプセルinカプセル(特許第3667045、特許第5183104)による複合製剤の設計が可能
優れた製剤品質
- ◆均一な顔料
JP,USP,EPの3局の基準に対応 - ◆口~胃~腸までの崩壊制御
産業用カプセル
レアメタル
レアメタルイオンを吸着・還元するバクテリア(微生物)を独自の技術「シームレスカプセル」で生きたまま包んだ「レアメタル回収バイオカプセル」を用いて、レアメタルイオンの含まれる産業排水などの中からレアメタルを効率的に回収する技術の研究開発を進めております。
そしてこの技術をより具体化する為に、「レアメタル回収モジュール」を使用した事業化検証を行っています。
シロアリ駆除
独自のシームレスカプセル技術を応用したシロアリ駆除剤の開発を推進しております。
その他
森下仁丹のシームレスカプセルは、建築(触媒・硬化剤等)、資源(回収・蓄熱等)、生活(害虫駆除剤・化粧品等)、農業(人工種子・農薬等)の分野にも応用が広がっています。