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男性育休を活用し、
夫婦で子育てを

マーケティング/企画
大学院 水産・環境科学総合研究科卒 2017年入社

森下仁丹に入社した動機は?

「一人でも多くの人の健康を実現したい!」という想いが私の働く原動力です。森下仁丹は、機能性素材やカプセル技術といった高い独自性が事業に反映されており、中途入社を決めました。これは他社にはない当社の強みだと感じています。私は昔から、祖父母や両親といった身近な人から健康や体の調子に対する不安を聞くたびに、人のライフステージで避けては通れないヘルスケアの悩みをなんとか解決できないだろうかと考えることが多く、そういった仕事を通して社会に貢献したいという気持ちを抱いていきました。前職では、機能性素材の分析を担当しており、分析データを正確に評価することや安全性担保のために重要な品質管理に携われることにやりがいを感じながら働いていました。しかし、人々の健康課題にもっと直接的にアプローチする仕事に挑戦したいという気持ちが強くなったことがキャリアチェンジのきっかけとなりました。物心ついたころから自分が抱いていた「身近な人の健康」に寄り添って、製品や技術の開発に携わりたいという原点はやはり自身の働く「軸」だったのだと思います。森下仁丹ではこれが実現できると感じ、転職を決意するに至りました。

どんな仕事をしているのか?

人は本当にさまざまな健康課題を抱えていますよね。その悩みもライフステージとともに変化します。森下仁丹は、腸内環境が人々の健康の鍵になると考えており、そのコンセプトのなかで私は現在、商品企画を担当しています。アイデアを練り市場をリサーチすることはもちろん、製品仕様やパッケージの選定、販売戦略の立案や販売後のレビューなど、メーカーとしてのモノづくりの一連の業務に携わっており、そこに面白さがあります。特に今は、森下仁丹の新たな技術である「大腸送達性カプセル」をつかった商品の発売を実現するためのプロジェクトに注力しているところです。自信を持ってお客様の手にお届けできるよう、さまざまな部門と密に連携して仕事を進めています。

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仕事のやりがいは?

自身が企画した製品が世の中に出て、お客様の健康維持に役立てていただけることにやりがいを感じます。実際に使ってくださったお客様からお喜びの声が届くととても嬉しくて喜びも大きいです。「私」「仕事」そして「世の中」がまさに一本の線で繋がっているような気持ちになります。商品企画は特に、開発・生産・購買・法務・営業・デザインなど本当に多くの人と社内横断的に関わる部門だと思っています。各分野のプロフェッショナルでもある他部門の仲間と協力して1つの商品を作り上げていく過程もとても面白く、やりがいがある仕事です。

経験した壁と成長エピソードは?

入社直後はまず、カプセルの開発部門に所属しました。これまで全く関わったことのない分野だったこともあり、カプセルの試作がうまくできない原因がわからず悩むことが多かったです。しかし、尊敬できる先輩や上司へ積極的に質問し、対策を次の試作に活かすことを繰り返すことでより早く多くの経験を積むことができました。現在の商品企画部門へ異動した際も新しい分野で不安はあったのですが、先のカプセル開発での経験から、疑問点はそのままにせずとにかくすぐに調べたり周りに聞いたりしてスピーディーに解消することを意識しました。この習慣が身に着けば、原因究明の過程でさまざまな周辺知識をも得ることができるのです。解決スキルだけでなく、自身の知見が広がったと感じています。

森下仁丹の魅力は?

福利厚生が充実しているところはやはり魅力ですね。私は2022年に育児休暇を3ヶ月取得しました。社内での女性の育休取得はすでに浸透し一般化していますが、男性社員で育児休業制度を活用するのは実は私が初めてでした。近年日本でも男性の育児休業取得が急速に進んでいますよね。私も子育てを夫婦2人で一緒に向き合うために制度を活用したいと考え、上司に伝えたところ二つ返事で「子育て楽しんでね!」と言ってもらえたので驚きました。こうなったら私自身が、男性育休のロールモデルになろうと、ワークライフバランスを一層意識するようになったのもこの時でした。同じ部署のメンバーからは「仕事は大丈夫だから育児頑張ってきて!」と言ってもらえ、生まれて間も無い我が子と妻との人生で一度しかない大切な時間を過ごすことができました。我が家は共働きでもあるので、それぞれの復職後も、夫婦で協力しながら仕事と子育てを両立するよう工夫しています。子どもの急な体調不良などで私が仕事を早めに切り上げたり、時には休まざるを得ないこともありますが、上司や同僚の理解や業務のフォロー体制も頼もしく、安心して働くことが出来ている点は非常に嬉しく感じています。もちろん有給休暇も取得しやすい環境です。

森下仁丹で達成したいことや夢は?

やはり、社会に対しインパクトを与える仕事をしたいという気持ちは大きいですね。予防医学(ヘルスケア)へのアクセスをもっと身近なものにし、日本のみならずグローバルな視野から、人々の健康と豊かな暮らしを実現したい、そんな気持ちを忘れずに目の前の仕事に取り組みたいと考えています。いつか我が子にも、自分の仕事を自信もって伝えられる日がくればいいなと思います。担当する製品をさらにスケールアップしていき、一人でも多くの方のヘルスケアに貢献したい。その先に、人々の笑顔が見られたら嬉しいです。130年続く老舗の看板と森下仁丹ブランドに誇りを持って、頑張っていきます。

メッセージ

「なぜこれが必要か」「なぜこう思ったのか」「なぜこうなってしまったのか」というふうに、過程や結果にきちんと向き合って、考える・分析するスキルを養っておくと、さまざまな場面で役に立つと思います。周囲とのコミュニケーションは本当に大事ですよね。私は感謝の気持ちは声に出して相手に伝えることを意識しています。ポジティブな会話が飛び交うと、仕事も不思議とスムーズにいきますし、職場の雰囲気もアップします。周りに影響を与えることのできる人材に是非加わっていただきたいです。一緒に働けることを楽しみにしています。

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とある1日のスケジュール

  • 8:40 出社・メールおよび今日の予定確認
  • 9:00 朝礼(グループミーティング)
  • 9:30 担当商品の現状確認
       (データ集計及び資料作成)
  • 11:00 研究・開発部門との打ち合わせ
  • 12:00 昼食
  • 12:50 新商品企画書作成
       (コンセプト、ターゲットなどを検討)
  • 14:30 営業部門との打ち合わせ
  • 16:00 新商品企画書作成
       (コンセプト、ターゲットなどを検討)
  • 17:00 上司と案件内容について相談
  • 17:40 退社

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