カプセル開発
大学 工学部卒 2019年入社
森下仁丹に入社した動機は?
私は中途採用で森下仁丹へ入社しました。前職では、電力・通信用プラスチック製品の開発をしていました。プラスチックの成形加工からさらに新しい分野へ挑戦したかったのと、大学では有機金属化学研究室に所属し、レニウム触媒を用いた反応を研究していましたので、有機合成や高分子の知識を活かしたいと思い、森下仁丹に入社しました。現在、2歳になる子どもがいますが、転職活動時期にはまだ0歳だったこともあって、子育ての時間も大切にしながら働きたいという思いがあり、家から近い職場というのも決め手となりました。
どんな仕事をしているのか?
産業用のマイクロカプセルの研究・開発を行っています。主にカプセルの製剤・評価を繰り返し、お客様に提案できるような性能に近づけられるように日々検討をしています。マイクロカプセルは0.1ミリ以下で肉眼では見えないので、評価が大変です(笑)。上司や先輩に相談しながら何度もトライ・アンド・エラーの繰り返しですが、自分が理論立てて行った予測通りの結果が出た時には、思わずガッツポーズが出ます。
森下仁丹の魅力は?
入社してまず感じたことは、どんな社員も働きやすい活躍できる職場環境であることです。私の場合は現在育児をしながら働いていますが、大切な業務の担当も任されているので、仕事と子育ての両方にやりがいを感じられています。老舗企業の森下仁丹ですが、社員の声や社会の変化には常に柔軟で、時短勤務や在宅勤務などの制度も整っています。上司や先輩もいつも相談に乗ってくれて、業務量がオーバー気味になっていないか確認してくれます。一緒に働く仲間の理解や、そういった職場の雰囲気の良さも、ワークライフバランスが取れる理由だと感じています。もちろん、子供を産んだあとも同じポジションで働けますし、森下仁丹の産休育休復帰率が100%なのも頷けました。
メッセージ
森下仁丹は中途入社も生え抜き社員も皆がフラットで一緒に切磋琢磨できます。やる気があれば、挑戦できる、挑戦させてくれる風土があります。そして、子育てをしながらでも気持ちよく働ける環境が整っている会社だと思います。開発技術の実用化をはじめとする森下仁丹の今後の新たな展開に自身のスキルを活かし挑戦したい方、落ち着いた職場環境の中でキャリアを積んでいきたい方に勧めたい職場です。ご縁があり一緒に仕事ができることがあれば、とても嬉しく思います。