ヘルスケア事業本部 ヘルスケア研究開発部
大学院 システム生命科学府卒 2017年入社
森下仁丹に入社した動機は?
大学院のときにアンチエイジング分野で森下仁丹と共同研究をしていました。最先端の研究を行っていたので、この企業なら常に新しいことに挑戦ができると実感が持てたことに加え、共に研究していた先輩社員の方々の人柄に触れ雰囲気の良い環境のなかで仕事ができると思い、入社を決めました。当時、医薬品や食品メーカーを中心に就職活動をしていたのですが、真っ先に内定を出してくれたのが森下仁丹でした。学生ながらに企業の熱意を感じ嬉しかったのを憶えています。
どんな仕事をしているのか?
腸内環境における、ビフィズス菌を用いたプレバイオ・プロバイオの研究です。研究が進み現在様々なことが分かってきている腸内フローラですが、ビフィズス菌以外の有用菌はもっと多様に存在するはず!と、ビフィズス菌に代わる新しい有用菌の探索も行っています。素材探索・調査から基礎研究、臨床研究、量産化検討、そして商品化へと導く、基盤技術を一手に担っている部署です。大学機関との共同研究も積極的に行っているので、社外へ赴き研究に向き合うことも多々あります。出張の際は、ご当地のお土産を買うのも楽しみの一つです。
森下仁丹の魅力は?
研究開発部門は森下仁丹の商品力・技術力の基盤なので、挑戦の幅が広い点が一番の魅力です。新卒社員も毎年配属されていることもあり、グループ内は若いメンバーが多く活気があります。コミュニケーションも取りやすい環境で、上司は「気を使わずに何でも話していいよ」と常日頃から言ってくれ、安心して仕事に取り組めています。 森下仁丹は、資格・検定受験費用補助制度も充実しています。自分の興味のある分野や深めたい学問に対し、会社がバックアップしてくれるのはとても心強いです。私も、モチベーションの維持や自身のスキルアップに向け、この制度を活用しています。
後輩(学生)へのメッセージ
就職活動中は、自分に何ができるのかとても悩みました。悩んだ結果、一番興味のある業界を選択し、好きな事を仕事にできて本当に良かったと感じています。就職活動中は、自分の将来を考える良い期間だと思いますので、たくさん悩んで悔いの残らないよう取り組んでください。 また会社に入ってからも不安は尽きないかもしれませんが、研修はもちろん、先輩社員が丁寧に教えてくれるので安心してください。1年目から研究テーマを与えられるとやりがいだけでなく責任を感じる場面もあるかと思いますがフォロー体制は万全です。自分の研究テーマをどうカタチにするか、周囲を巻き込みながら力を大いに発揮し、頑張ってほしいです。